やっすんです。シーズン16、最終結果は目標から大きく落としてしまいましたがシーズン通して勝率の高い構築が組めたので記録の意味を込めて記事にしていきたいと思います。
今期は最終順位は187位で今期の目標にしていた最終2桁前半には届きませんでしたが、80戦以内にレート2100を超えられるなど使用感としては悪くなかったので記録として記事に残しておきたいと思います。
【記事内リンク】
最終日瞬間40位台が最高レート
この時点が2100超えから+2勝時点(2130くらい)
この時点で対戦数80戦以内だったのはたぶん自己最短での2100達成
※以下常体
【構築経緯】
前期の2月シーズン、HB妖テラスカイリューとHD炎オーガポンで相手を詰ませながら積んでいく構築を使っていたところ、役割対象からの電磁波、一撃技などによる確率の押し付けによる下振れによってシーズン中に非常に勝率を上げることに苦しみ、最終的にプレイングで無理やりレート2000に乗せるのがやっとという結果に終わった。
この結果を受けてレギュレーションFにおいて相手に対応しながら立ち回ろうとすると勝率が安定しないと判断、相手の行動回数を極力減らすことにより運を絡めたプレイングを拒否することが大前提として必要になると判断。
このコンセプトを構築に落とし込む際に、前期オーガポンを使用していた際に感じた半減相手への強引な突破力に注目。
前期、数値負けすると思い外していたコータスと炎オーガポンを組み合わせてみたところ、一歩抜けた素早さラインからガチグマクラスの耐久を等倍で一撃で落とせる火力に強みを感じたためコータスオーガポンの晴れを絡めた制圧的な構築を軸にすることを決定。
コータスを使用する際に懸念点となるのが相手のガチグマと偶発的に対面した際に一方的展開を許してしまう点となるが、裏にオーガポンを並べることによりコータスを切ってからオーガポンで2~3体持っていき、ラストの対面駒で締めるといった展開を構築内に組み込むことができるようになりコータスを使用する際の唯一の障害となるガチグマに対して明確な回答が生まれたのがこの並びの強みとなる。
ここまでで、対ガチグマへの1つの処理ルートが生まれたが、毎試合2体3から始める前提の構築では上位で勝ち続けるには弱すぎるため、あと投げからでもガチグマに対して対応が可能なアタッカーとしてチョッキサーナイトを採用。対ガチグマに強い駒の条件としては「ブラッドムーンへのあと投げから裏の圏内に確実に入れられる」、「対面からアタッカー型ガチグマに勝つことができる」、「あくびガチグマに対しても一定の回答を用意できる」といった点が求められる。
サーナイトについては、チョッキを持つことであと投げ、対面の両方のケースにおいて役割遂行が可能(ノマテラシルクブラム+真空波で倒されず、ムンフォ2発で倒せる、チョッキガチグマを3発で落とせるためブラム大地真空波と撃たれても対面打ち勝てる)、あくび残飯型に対して眠らせて削った後の回復を許さないサイコノイズを採用できることからコータスを始めとする構築全体の補完として優秀な対面駒として採用を決定。
次に、オーガポンを軸としたときの裏エースの役割を担える駒を想定して、相手のオーガポンや型の都合上オーガポンが不利を取りやすい水ウーラオスに対して遂行速度の速いカイリューを採用。
カイリューの型についてはコンセプトとして相手の自由なプレイングを許さないアンコール+強引な突破力を発揮できる飛行テラスで採用。オーガポンが速攻で相手を制圧するために耐久を最低限しか確保できていないことから、裏エースとしてのカイリューは耐久を厚くしたHBS振りで採用。また、積みアタッカーに対する回答をエナジー電磁波ハバタクカミでしか用意できないプレイヤーが多いと感じたため、潜りながら環境をみてメタとしてのラムのみで採用。
ここまでで軸の2体が物理で相手の物理受けへの崩しの手段が難しいことから、相手のサイクルへの負荷が高い眼鏡ハバタクカミを採用。
型については耐久に振った型と最速の型の2種類を回していたが、最終的にはある程度の火力があったほうが軸として選出した際に動きやすいと感じたため最速のステラ型で採用。ただし、カミについては耐久が心許ないことから選出機会は控えめだった。
最後の1枠としてはこちらの展開前に出される岩オーガポン、相手のステロ展開が辛いことから高速スピン持ちのイダイナキバを採用。
エース枠で重たいタケルライコ、初手の偶発対面がキツイイーユイやガチグマを対面的に殴りに行ける、対カイリューの対面で範囲が広いことから強い負荷をかけることができる点が最後の1枠兼タスキ枠として非常に相性が良く、サーナイトorイダイナキバから始動する展開を作れたのがこの構築が勝率高く勝つことができた要因だと思う。
この6体をベースに最終日まで型と調整を考え、ガチグマやタケルライコなどとの入れ替え案も思案しつつ最終的にはシーズン通して使用したこの並びを持って行った。
【構築】
【個体解説】
★カイリュー
自分というプレイヤーを知ってもらっている方にはお馴染みの7世代で対戦を始めた頃から使い続けている相棒のカイリュー。
特に、この個体は初めて対戦をしようと思ったときに育成した個体なのでとても信頼を置いている。
構築経緯でも説明したとおり、軸となる炎オーガポンと攻めの役割において補完がとれることを意識し、圧倒的火力で相手の自由な立ち回りを許さないオーガポンに対し、アンコールとラムのみを絡めた相手の展開を阻害しながら自らが最大の勝ち筋となれる型で採用。
後述のオーガポンが耐久数値が非常にギリギリのラインで努力値調整を成立させていることから、カイリューには先制技持ちの相手に対しても撃ち負けない強さがほしいと思い、防御方面の耐久を重視した調整で採用した。
調整意図は素早さを1舞で準速パオジアン、ハバタクカミ抜き、残りをHP奇数の範囲で最大、余りを防御へ。
これだけ耐久に厚くすると相手のカイリューのノーマルテラス神速で一貫を取られずらくなり、鋼スケイルショット型以外のカイリューに対しては非常に有利に立ち回ることが可能となる。
鋼テラススケイルショットについては相手のテラスタルが残っている場合立ち回り(技選択)に工夫が必要となるが、比較的ミラーでの選出が安定する点においては軸に据える上でよい調整になったのではと感じた。
型と調整は環境のカミがどの程度甘えるを持っているかによってクリアチャームとの選択となったが、最終日環境においてはラムが勝利につながる試合も多く、ガチグマを見てもあくび型を一定ケアした形で選出できることから選択としては悪くなかったと思う。
ラムにすることによりオオニューラに対しても多少余裕を持つことができるため、クリアチャームでやられた相手との再戦で強気に立ち回り最終日付近にはレートを奪うことができてよかった。
特化ノーマルテラス神速が40パーセント程度しか入らないため、神速地震型のカイリューのPPを枯らして受けきることができる点がミラーにおいて非常に強い。
(残飯やゴツメなどの回復、削り手段に頼らずに素の耐久のみで余裕を持って受けきれる点に強みがある。)
また、比較的キョジオーンを軽視した構築組みをしているため、カイリューのアンコールと耐久を活かして数的有利からのTODを狙うことができる点にも防御振りの強みがある。
(鉄壁、鈍い等があるため半減で強引に積んでテラバーストで突破するルートは狙ってはいけない。)
このポケモンを使用していて感じた強みとしては、数的有利(特にラスト1体)をとった際の詰ませ性能の高さだと感じた。
例えばタケルライコに対して電気技をアンコールしてしまえば、例え相手にテラスタルが残っていようとイダイナキバが体力1でもあれば突破可能、竜技を誘えばサーナイトで見ることができるなど、こちらの選出次第で単体に収まらない性能の高さ(構築全体のスペックの底上げ)をしてくれたように感じた。
★サーナイト
自分というプレイヤーを知ってくれている人にとっては一番イメージが強いと思われる相棒のサーナイト。
使用感としては現環境において正しく使いこなすことができれば唯一無二の強みをもった性能をしていると感じた。
最大の強みとしては対ガチグマ性能にあり、チョッキを持つことによってあくびで流される展開以外のだいたいの対面においてガチグマ(暁)に勝つことができ、コータスが不意に捕まった不利対面においても安定した引き先となれる点が非常に強力となる。
また、この構築全体で苦手とする対グライオンについて過剰なメタを張らずに自然とサイコノイズで流すことが可能、居座ってくるキョジオーンに対して撃ち合いから最低限裏の圏内まで押し込むことが可能といった、他のチョッキ持ちのポケモンにはできない役割遂行が可能となる。
対グライオンについてはスタンパ(ママングライなど)であれば一旦流して受けだしを許さない展開を作る、完全な受け構築であればポイヒトレースから毒を受けて草テラスで詰ませにいくといった立ち回りが可能となる。
サイコノイズ、特性トレースを活かしつつ、対特殊との撃ち合いにおいてサイコショックを備えていることから瞑想での起点化も許さない点が強力となる。
それに加えてステロ込みでパオジアンを確定で落とせる真空波や3割での特攻ダウンのムーンフォースなど、特殊アタッカーとしてもチョッキ枠としても唯一無二の強さを持っている。
最近の環境だと対ブリジュラスにおいて安定した役割遂行が可能(頑丈型については特性をトレースすることによりミラーコート持ちでも真空波により対面突破可能、持久力型についてもボディプレ4分の1、特性持久力をトレースしてアイアンヘッドにも最低限抗いながら削りが可能、ヘビボンであれば対面突破が可能など現環境において明確にほかにはない強みを持っている。
最終日付近はだいたいの試合で選出しており、選出率としては軸となるコータスオーガポン、カイリューを除く3体では一番高かったと思う。
調整は防御方面水流連打耐えのHC振り。現環境でロトムが少ないことから素早さ勝負をするよりも耐久と火力を重視しての調整としている。
★コータス
別に相棒でもお気に入りでもないのになぜかいつも構築に現れる亀。
一応S4、S5の2期連続10位台の立役者でもあるので使用感としては良いとは思っている。
オーガポンの外付けアイテム兼対パオジアン最終兵器。
以前はソーラービームを採用して水ウーラに強い枠として使っていたが、今回の構築の並び的になるべくハバタクカミの処理を迅速に行いたいと考えてジャイロボールを採用。
持ち物は場持ちがよくなるオボンのみ、脱出パックは決まれば強いが安定性に欠けること、不意のムンフォCダウンなど運負けを拒否する構築コンセプトと相容れないことから不採用。
ジャイロボール採用についてはとても使用感がよく、ソーラービームがないことによる弊害もあったがそれを上回るリターンがあった。
基本的にオーガポン選出時はほぼ100パーセント選出するが、最大の役割は晴れを展開することにあるため、体力が少しでも残っていれば温存しておきたい。
そのほかの性能は特に語ることもなくいつも通りの使用感。
★イダイナキバ
構築全体で対ステルスロック展開が重たいことから採用。
コータスを控えさせることにより偶発的水ラオス対面ができる可能性があっても初手投げをしやすく、エースが展開しづらいディンルーに対してサーナイトと並んで強く出ることができるので単体での性能以上に構築にハマっていたように思う。
コータス+炎オーガポンを軸にする場合に最も厳しいのが相手の岩オーガポンとなる。ここに対して明確に回答となる点とコータスの晴れによるブーストによって他の地面タイプを大きく上回る火力を出すことができる点を評価。
また、地面タイプの中でも相手のカイリューにテラスタルを強いることができる点、ランドロスの4倍弱点を突きながらステルスロックも無効化できる点が地面タイプの中でも他にはない強みであると感じる。
忘れがちだがアイススピナーにはフィールド解除の追加効果があるため、ゴリランダーのフィールドを消してグラススライダーの先制効果を無効にしたり、フィールドシード展開をカットしたりといった副次効果もあったりする。
フェアリーテラスタル以外のカイリューについては基本的にインファ、アイススピナーで打点がとれるため、対カイリューにおいて試合展開を自分優位に進めやすい点がタスキ枠としてもとても優秀だと感じた。
サーナイトと同様に対ブリジュラスに強く出ることができることから、型の判別が難しいブリジュラスに対して構築単位で安定した立ち回りが可能となった。
★ハバタクカミ
エース2枚だけでは相手の物理受けが厳しいため、補完として眼鏡型で採用。
現環境において選出画面に存在することで一定の選出圧をかけることができる点が非常に優秀かつ、唯一無二の強みとなる。
オーガポンの特化ツタこん耐えまで振った硬い眼鏡カミと併用していたが、最終的に火力を重視した型でないとエースを投げられない試合における構築の決定力が不足すると感じたので、耐久をパオの特化ふいうち耐えまでに調整し、避けられないカミミラーを最低限同速勝負に持ち込める最速眼鏡で採用。
元々の立ち回りとしてコータスを大事にする構築となっているため、オーガポンの代替として選出した際に違和感なく立ち回れる点は特殊エースとして採用する中でも相性が良いと感じた。
テラスタイプはステラとしているが、テラバーストよりもステラシャドボによる等倍火力でのリーチのほうで非常に強みを感じた。
テラスタイプについては妖精、炎でも強いと思っている。
(炎の場合は晴れ炎テラスマジフレが非常に強力な選択となる。)
★オーガポン(かまどの面)
令和のメガクチート。
自分の最大最高の相棒であるメガクチートに近い性能を感じるポケモン。
このポケモンの最大の強みはすべてのテラス択を拒否して一方的に相手を制圧していける現環境最大の等倍、半減火力にある。
以下、ダメージ計算。ただし、晴れ下テラスタルツタこんぼうを前提条件とする。
対ガチグマ(暁)
ウーラオス等の特化インファイト確定耐え調整(H252、B60程度)
→確定一発(100%~)
あくび系統(H252、B76、防御補正あり)
→乱数37.5%(90%~106.3%)
条件ステルスロック込み
H4振り→確定一発(109.5%~)
H244振り→乱数75%(96.9%~110.1%)
対炎オーガポン(炎テラス後)
無振り
確定一発
H252振り
ステロ込み確定一発(83.4%~98.3%)
対ランドロス(威嚇込みのランク上昇なし状態)
H252振り→確定一発(101%~)
HB特化→乱数2発(71%)
HB特化→確定2発(81%~96%)
※クレセガチグマがガチグマから入ってくる場合にガチグマワンパン、あと投げトリルは許さない。
対トドロクツキ(半減)
無振り→乱数1発(93.7%)
※耐久振りでもステロと急所で倒してしまう(意味不明)
対ハバタクカミ
HB特化+甘える後(-1)→確定2発(77.7%~92.5%)
※受けは成立不可、耐久を削っている場合は耐えられない
調整は攻撃=ガチグマ(ウーラ特化インファ耐え調整)確定一発、素早さ=最速ランドロス抜き(草分けから縛る展開を想定)、余り耐久。
火力を最大限求めるのであれば攻撃特化でもよいが、相手のテラス択を無視して等倍、半減で相手を制圧していく強いを考えたときに特に相手のカイリューの神速に縛られてしまう展開が非常に面白くないことから、攻撃と素早さの必要水準を満たしたうえで可能な限り耐久を上げた調整としている。
このほかにも、ダメージ計算でもわかるとおり基本的にツタこんぼうのみで相手を制圧していくことがコンセプトとなっているため、草技は縛り関係を逆転可能な草分けに、体力管理と対パオジアンにおいて草分け→ふいうちor不一致技に対する体力管理を可能とする光合成、晴れへ依存しないための剣の舞(1舞で晴れ状態とほぼ同等の火力指数)の4つの技構成で完結。
他には晴れと相性が良いソーラーブレード、ゴリランダーを添えてグラススライダー採用なども検討したが、ソーラーブレードはツタこんぼうで充分、グラススライダーはゴリランダーの採用枠がないこと、草分けからのツタこんぼう以上の採用価値を感じなかったことからなしとした。
ゴリランダーを絡めたグラスラ炎オーガポンについては自分とは別のプレイヤーの方が記事にされていたので興味がある方はそちらも見てみるとよいかもしれない。
(許可を取ったりしてないので勝手に紹介するのはここまでにとどめます。)
今期はとにかくこのポケモンのダメージ計算を回し続け、じゃれつくを抜き、ウッドホーンを抜き、余分なものをすべてそぎ落とした先に自分が納得する最高峰の火力を持つエースアタッカーが誕生した。
自分が得意とする柔軟かつ強引な勝ち筋を押しとおすという矛盾したような考えを成立させうるだけの性能があり、相手の運に甘えた選択に対して1ターンで試合を決めに行ける性能があることから運に足をすくわれやすい自分にとってはとても扱いやすくストレスなく対戦することができた。
すべての相手を剣舞から制圧していたメガクチートと比べても火力面では申し分ない使用感であった。
【選出パターン】
①オーガポン軸
コータスを初手、もしくは2手目に置きオーガポンで制圧していく。
ステルスロックよりはコータスを大事にしながら晴れ状態のオーガポンを確実に場に展開することを意識する。安易にステロから入らず、あくびからの引きに対してオーガポンを着地させるなどの立ち回りを意識できるとその強さを体感できると思う。
コータスは確定枠だが、どうせオーガポンの前にしか出さないのでこの記事を見たところで選出割れすることもないので気にせず。
②カイリュー軸
ステロor対面選出の2パターン
オーガポンが単体かつテラスなしでは動きづらい構成となっているため、基本的にオーガポン以外の4体から2体を選出。ステロが必要な場合と水ウーラ、キュウコンがいる場合はコータスを、それ以外については柔軟に各個体の役割を見据えて選出。
③カミ選出
カイリューもオーガポンも投げられない(岩ポン+ヘイラッシャなど)に対してはカミを単騎エースとして選出。
数的有利、もしくは一定の削りを相手3体に与える立ち回りを意識してカミの攻撃の一貫を作って勝ちに行く。
サーナイトorイダイナキバの対面性能をうまく使って2対2の状況まで持ち込んでからコータスを投げられると試合展開を握りやすい。
【最後に】
3月シーズンは最終日朝が4月1日ということもあり、途中までしか潜れないことがわかっている中での対戦となりました。
初めからわかっていたことなので本当は前期勝って結果を出したかったところですが、対戦を始めてから今までに経験したことがないほど下振れをしてしまい、2週間以上何をしてもどんな構築を使っても4桁後半から抜け出せず、最後には1万位で勝ち負けを繰り返して最終日を4桁後半で迎えるシーズンとなってしまいました。
親しい友人のアドバイスもあり、なんとかレート2000には乗せることができましたが、目標の最終1桁などと言っていられる状態ではないほど絶望的状況でどうやってポケモンをしたらよいかわからなくなっていました。
3月はどれくらい取り組むか迷っていたところ、このままでは本当にプレイヤーとして終わってしまうと思い初心に帰って自分にとっての強い勝ち方とは何かを見つめなおすことにしたところ、自分はやはりメガクチートのような圧倒的火力で常に自分のテンポで対戦を制圧していく展開が得意だったと思い出し、そこに自分の経験を上乗せした構築作りをすることこそ勝つために取り組むべき道だと思いなおしました。
前期は相手の動きに対応することばかり考えて受けに回っており、本来の自分は有利な盤面でとったアドバンテージを突破口に一気に勝ちへの道筋を押しとおしていくことが信条のプレイヤーであったことを過去記事や友人からのアドバイスで思い出し、それを実現しうる構築を妥協なくくみ上げることができてようやく自分の理想とする勝ち方に近づくことができました。
それでも時間が限られた中で勝ち切ることができなかったのは自分のプレイヤーとしての実力の足りていない部分だったと思っているので、この構築を公開するとともにこの構築を大きく超えていくだけの構築作りを目標として引き続き対戦を続けていきたいと思っています。
感謝
ここでは特に対戦の相談と愚痴を聞いてくれる留舞サーバーことバケモノ鯖の5人
みたらし→関西のバケモノ。いつも構築相談を聞いてくれる。今期は一緒にがんばった最高レート2090超えのバケモノ。
らんのすけ→留舞オフ主催という東海が誇るバケモノ。ヘラりすぎると普通に慰めてくるバケモノ。第一印象(7世代真皇杯東海予選)はすごくポケモンが強い人。最近はらんのすけの一味という危険な集団を率いているらしい。
オクト→先月ヘラっていた時にぼんこふとともに慰めてくれた。らんのすけの一味というあまりにも危険な一味らしい。なのでバケモノ。レート2000を達成できる実力があるけど仕事で僻地に飛ばされまくっているせいで満足に潜れない悲しきバケモノ。
かわほり→人が勝てなくてヘラっている時に頭に浮かんでくるヘラクロス使い。つまりバケモノ。関西のやばいポケ勢その2(その1みたらし)。ヘラクロスでちゃんと勝っているのでやっぱりバケモノ。
ぼんこふ→お互いにお互いのプレイング、構築を絶対当たりたくないと言い合うバケモノ。オクトと共にヘラっている時には一緒にアドバイスをしてくれたけどバケモノはバケモノ。こやつはまた最上位に食い込む実力を持っているので負けたくない。
この5人は鬼退治とかも一緒にやってくれるし普通に相談も乗ってくれるしなんやかんや個々の実績以上に同レベルで対戦の話ができるので助かる。
持つべきものはバケモノだってことかもしれない。
まじめな話、一緒に頑張る相手がいたほうがここまで7年以上対戦してるとモチベを保ちやすいので感謝している。
他にも負けたくない相手がたくさんいるので、また1から対戦頑張りたいですね。
おしまい。